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人生の最期について考える「終活」とは

残りの人生をアクティブに生きるための「終活」

定年退職など人生の節目が訪れた時に、自分の死後残されることになる遺族のために身辺を整理するのが終活です。

長い間の現役人生を終え、この先は自分のやりたいことを楽しみながら悠々自適に生きていこうという時には、まずは現在自分の資産状況を把握して、そこからできることとできないことを考える必要があります。

長年の不景気もあって現役世代の時から老後の資金計画をしっかりしている人もたくさんいるとは思いますが、実際に自分が明日にも亡くなったとき遺族がすぐに必要な手続きができるかというと、そこまでしっかりまとめている人というのは多くはありません。

人が亡くなった時には生前使用してきた家や資産、持ち物など多くのものを処理していかないといけません。
そうしたときに速やかに手続きができるようにし、さらに自分の希望や意思をしっかり示しておくということが終活の目的となります。

具体的な終活の方法としては、「遺言書を作成する」「葬儀・お墓の準備手続をしておく」「持ち物の処分方法を指定する」「ペットの引取先を決めておく」といったようなことが挙げられます。

終活については書籍やセミナーなどで多くの場所で説明をされていますが、やり方は一つだけでなくそれぞれの家庭環境や資産内容、その他個人の気持ちや状況によって大きく変化してきます。

ですのでこれから終活を始めるときには、まず必要な手続きや準備にはどのようなものがあり、どんな心構えで行うべきかということを知っておくことが第一歩になります。

生前からのコミュニケーションも大切な終活

終活は実際に行う本人だけでなく、家族にとっても重要な問題です。
法的拘束力のある遺言書はともかくとし、葬儀や持ち物の処分などについてはそれをその通りに実行するかどうかは遺族次第となります。

残念なことですが、仮に非常に丁寧に終活をしてエンディングノートをまとめていた故人であっても、家族が自分たちの事情でその通りには実行せずに全く違った方法で処理をするケースも珍しくありません。

ですので終活をするときには本人だけで行うのではなく、普段から家族とコミュニケーションをとって、自分が「終活をしている」と教えておく事も大切になります。

希望を一方的に押し付けるのではなく、残される遺族の立場や手間などを話し合いながら納得を取り付けていくということで、本当に自分の希望をするような終活を完成することができます。