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便座

ポータブルトイレの使い方

排泄ケアの重要さを理解しましょう

介護の現場において、多くの人が強い抵抗感を持つのが「排泄ケア」いわゆる「下の世話」です。
子育ての現場において男性が最も嫌がる作業が「おしめ替え」と言われますが、それが高齢になった自分の親ということにもなれば抵抗感はますます強まることでしょう。

確かに排泄ケアというのは汚れ仕事の上に力が必要ということで、男性のみならず女性にも大変つらい仕事となります。

しかしそこで気をつけてもらいたいのが、排泄ケアは行う側だけでなく受ける側にとっても非常に心理的なストレスを与えるものになるということです。

これは排泄は生命活動を営む上で必要不可欠な生理現象であるとともに、最もプライベートな行為でもあるからです。

実際、足腰が弱ってうまく移動ができなくなってきた高齢者に対し、介護を行う側の人がおむつをつけることを勧めてもすぐに承諾をするという例はあまり多くありません。

逆に無理やりおむつを付けてもこっそり外してしまって失禁を繰り返したり、またはおむつをつけるということで自尊心をひどく傷つけられてそのまま認知症が加速度的に進んでしまったりということがあります。

そこでできるだけ自力でできる排泄ケアということが重要になってくるのですが、非常に便利な介護グッズとなるのが「ポータブルトイレ」です。

ポータブルトイレとは自宅で使用ができる設置型のトイレのことで、自力でトイレまで移動するのが難しい介護者に対し、移動可能な自室の範囲内に置くことができるのが特徴です。

便利でデザイン性の高いポータブルトイレ

ポータブルトイレというと、「おまる」のようないかにもトイレ風のものを思い浮かべるかもしれません。

ですが現在は非常に数多くのポータブルトイレ製品が販売・レンタルされており、状況に応じて使いやすいものを選ぶことができます。

参考>>http://sumai.panasonic.jp/agefree/products/toilet/kh-n/

ポータブルトイレメーカーとして有名なところにPanasonicがあり、こちらの「家具調トイレ座楽アウポットひじ掛けはね上げ」というものは人気商品です。

特徴として木製の本体部分に、使用しやすい丈夫なひじ掛けが稼働可能に設置されています。
「座楽」シリーズにもいくつか種類があり、必要な機能に絞って選べるというのも便利な点でしょう。

ポータブルトイレの基本的な使い方としては、ベッドの脇や自室の目立たないところに設置しておき、手すりを使って腰掛け用を足すというものです。

センサーによって排便あとは自動的に脱臭などされるので、ほぼ通常のトイレと同じく使用することができます。