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サラダ

やわらか食ってなに?

高齢者にとって食べやすい食事をきれいに提供してくれる

介護を受ける高齢者にとって、大きな悩みになるのが食事を含む口腔ケアです。
若い人にとっても毎日の食事というのは日々の楽しみの一つであり、毎日のストレスを美味しいものを食べて発散してる人も多いことと思います。

高齢になってくると次第に胃腸の機能が衰えてくるため、若いときのように大量にものを食べることができなくなり、油っぽいものや歯ごたえのあるものを食べるのがつらくなってきてしまいます。

そのため次第に食べられるものが減ってゆき、歯や歯茎が弱くなってくるとほとんどペースト状のようなものばかりの食事になってしまいます。

しかしそうした「好きなものをおいしく食べることができない」ということは生きていくための意欲を大きく減退させてしまい、毎日の楽しみを減らすことになってしまいます。

介護を行う人はそうした「食」の大切さをよく考え、介護を受ける人にいかに楽しく食事をしてもらうかということを考えていく必要があります。

実際、入所型の高齢者施設などでは食事内容についてかなり細かくパンフレットなどで紹介しており、高齢者にとって食べやすく見た目もよい内容をメニュー例として挙げています。

そんな高齢者にとって理想的な食事としてサービスを展開しているのが、株式会社ベネッセパレットによる「やわらか食」です。

「やわらか食」はユニバーサルデザインフードを取得している高齢者向けのお弁当セットのことで、歯が既になくなってしまった人にも歯茎で十分に潰せるように作られています。

ユニバーサルデザインフードとは

ベネッセパレットの「やわらか食」が取得しているユニバーサルデザインフードとは、日本介護食品協議会によって制定されている基準をクリアした高齢者に適したメニューのことです。

介護が必要な高齢者に起こることとして、「噛む力が不足する」「飲み込む力(嚥下)が難しくなる」といったものがあります。

そこで例えばご飯の硬さを水分多めのやわらかご飯やおかゆにしたり、魚を柔らかく煮たりといったような、硬さのない調理基準によって作ることが必要になります。

ユニバーサルデザインフードとはそうした高齢者に起こりがちな食品の苦労を基準としてまとめ、それをクリアしたものに認定をしているのです。

「やわらか食」のもう一つの特徴は、見た目をきちんと普通の料理のように仕上げているということです。
最初にも説明しましたが、いくら口腔内の具合が悪いといっても、すりつぶしたペーストばかりでは食欲も湧いてきません。

そこで「やわらか食」では見た目の美しさにもこだわり、型崩れをしないように食品をやわらかく加工するという独自の技術を用いています。